誰も見ていないからと言って、適当に在宅勤務に臨むのは良くありません。
仕事のパフォーマンスを高めるためには、自発的に業務へ取り組む体制を整えることが必要です。

まず、仕事に集中するためには、デスク回りや部屋の整理整頓をすることが大切。
デスク回りや、自室に物が散乱していると、なかなか集中することができません。
趣味の物や、スマホなどが目に入ると、どうしても気が散ってしまいます。
在宅勤務をするならば、掃除をしっかりとし、作業スペースや環境を整えなければなりません。

他に重要なのが、一日のタイムラインを一定に保つということです。
不規則な生活を続けていると、体内時計が狂ってしまい、集中力の低下や疲労感を感じやすくなってしまいます。
また、生活のリズムが乱れていると、睡眠の質が悪くなり、生産性も落ちてしまうでしょう。
朝起きる時間や、仕事を始める時間、食事をとる時間は、なるべく固定することが大切です。

できれば平日だけでなく、休日も生活リズムを一定に保つようにしてみましょう。
そうすることで、体内時計を正常に保ち、コンディションを整えることができます。

家で作業するならば、集中できる音楽を流すというもの良いでしょう。
会社のオフィスでは、好きな音楽を聞きながら仕事をするのは難しいですが、在宅勤務ならばそれが可能となります。

好きな音楽や作業に適した音楽を聞くと、ドーパミンが分泌されます。
ドーパミンはやる気ホルモンとも言われており、これが出ている状態で作業すると、集中力が高まるのです。
仕事の効率を上げたいならば、集中できそうな音楽を流してみましょう。